添育(そういく/Soiku)

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【第7回】『マインドセット』支配のトゲを抜き、伴走者としての「OS」を立ち上げる。

教員として、あるいは親として、私たちは常に「導かなければならない」という静かなプレッシャーの中で生きています。目の前の子どもが立ち止まっていれば背中を押し、道に迷いそうになれば先回りして正解を教える。それが「教育者」の責任であり、愛情だと信...
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【第6回】一対一の「個人」と、一対多の「集団・組織」 添育が変える二つの景色

第5回では、添育(そういく)を「学習者が自律的に育つプロセスに、伴走者として横から寄り添うこと」と定義しました。この定義を胸に、いよいよ具体的な実践のステージへと進んでいきましょう。添育を実践する場は、大きく分けて二つあります。目の前の一人...
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【第5回】添育(そういく)の定義:主役の座を本人(学習者)に返し、伴走者として生きる

第4回では、私が「教育」という言葉の裏側に感じていた、ある種の「支配」や「過干渉」という名の「トゲ」についてお話ししました。「良かれと思って」手を貸すことが、実は子どもの自律を奪っているのではないか。その葛藤の果てにたどり着いたのが、今回お...
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【第4回】なぜ「教育」という言葉に、少しトゲを感じるようになったのか

私は「教員」という職業を心から誇りに思っています。「教育(Education)」が、これまで人類の知恵を繋ぎ、未開の地を切り拓き、無数の人々の人生を豊かにしてきた。その偉大な功績に疑いの余地はありません。しかし、公立小学校という現場で、文字...
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【第3回】0歳児が見せてくれた、教えられなくても自ら育つという事実

第1回では教員として感じた「指示待ち」への危機感を、第2回ではその答えとなった『学び合い』との衝撃的な出会いを綴りました。今回は、舞台を学校から「家庭」へ移します。育休を取得し、生まれたばかりの我が子(0歳児)と24時間向き合う中で、私が目...
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【第2回】私の教育観を壊した『学び合い』という衝撃

第1回の記事では、私が現場で感じていた「指示待ちの子ども」への危機感と、自分自身の関わり方に対するモヤモヤについてお話ししました。今回は、その暗闇の中にいた私に一筋の光を投げかけ、教育観を根底から作り直してくれた運命的な出会いについて綴りま...
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【第1回】『先生、次はどうすればいい?』 その言葉に感じた小さな「怖さ」

公立小学校の教壇に立ち、十数年。私はこれまで、何十人、何百人もの子どもたちと向き合ってきました。その中で、何度も耳にしてきた、ある「定番のセリフ」があります。「先生、次はどのページをやればいいですか?」「先生、ここは何色で塗ればいいですか?...