人生とゲームの話

日々のあれこれ

 

最近は全くゲームをやらないわたくしふたばですが、

小さい頃はずっっっっっとゲームに熱中・没頭していました。

 

やらなくなった理由は主に2つあり、

 

一つは「単純に、やる時間が無くなったこと」

そしてもう一つは、「人生とゲームについて悟り、やる必要が無くなったこと」

 

まず一つ目について。

わたくしは小さい頃体が弱く、しょっちゅう風邪をひいていました。

そして家計的にゆとりがあるわけではなく、両親共働き。

習い事をしたり塾に行ったり、という選択肢がありませんでした。

 

そうなった時に、あり余る時間をどうするか。

そりゃあゲームしかありません笑

 

現実世界であれこれすることはなかなか叶わなくとも、

ゲームの世界の方が好きなことを好きなだけできる。

 

ある意味現実逃避なのかもしれないですが、

ゲームに熱中・没頭するというのは、非常に手っ取り早い現実逃避の方法です。

 

さらに今は、かつては無かったSNSやら配信された動画まで見放題✨

なんて良い時代なんだ💛

 

習い事をすることで、物理的にゲームやネットができなくなる。

ルールを決め、使用を制限する。

 

そういうことなくゲームやスマホ等の端末を子どもに与えたら、

際限なく使ってしまうのは当然だと思います。

 

さて、わたくしの話に戻りますが、

 

中学では部活が始まりました。

とはいえそんなに長時間というわけでもないので、

相変わらずゲーム時間は長かったです。

 

しかし高校に入り、部活もバイトも、となってくると

さすがにゲームをやっている時間が無くなってきました。

 

大学も同じく、サークルやらバイトやらで日々慌ただしく、

また、やらなくなってきていたゲームより、この頃から盛んになってきたSNS。

合間の時間にやるにはSNSの方が手軽で、ゲームからは離れました。

 

 

そしてさらに、いろいろな本を読み、経験を積む中で、

“人生もゲームも大差ないなぁ”と思うようになります。

 

よく

“人生はゲームのようにリセットできない”

なんて言われます。

 

確かに自分がハマッていたときの主流だった

「ソフト1本買い切り」みたいなゲームは、

ゲームとしての終わりがあるし、リセットできたかもしれません。

 

しかし最近のゲームはアカウントを作成し、

リセットしようにも前のデータが引き継がれてしまったり、

そもそも更新されていくのが前提で、ゲームとしての終わりが無かったり。

 

RPGだとよく、絶対に勝てない戦いがあり、負けないと先に進まなかったり、

回り道のようにイベントを達成することで、次に進むことができるようになったり、

なんてことがあります。

 

“あれ?これ人生も同じかもしれないな?”

 

人生良いこともあれば嫌なこともある。

嫌なことは極力避けてはいきたいけれど、

でもその経験が先に進むために必要なのかもしれない。

 

そう考えれば、時にぶつかる困難も、

自分の人生というゲームを進めるための必要なミッションなのかもしれない、

と思えるようになりました。

 

そして人生そのものが壮大なゲームのように感じ、

ゲームの中でゲームをしている時間がもったいないな、と思うようになりました。

 

今こうしてリアルをゲームとして楽しんでいるうちは、ゲームをやることは無いかもなぁ。

 

次にやるとしたら、歳を取って体の自由が利かなくなってからかなぁ。

その時はその時で、ゲームをする体力も無い気がするけれど笑

 

とまぁ、つらつらと思ったことを書いてきましたが、

 

要するに言いたいことは、

 

子どもにとって、手っ取り早く自由が得られ、現実逃避ができるのだから、

ゲーム、そしてネットにどっぷりつかってしまうのは当然。

 

ただ、現実世界だって壮大なゲームみたいなものだから、

だったら仮想世界で満足せず、現実世界をより良く充実させるゲームをしませんか♪

 

という話でした!

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

次回もまたよろしくお願いしますー🎵

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