どうも!ふたばです!
久々に、日々の生活の中で感じたことをつらつらと。
今回は「ブルーオーシャン戦略」についての話です。
「ブルーオーシャン」とは、ビジネスシーンにおいて「未開拓で目立った競争のない市場や業界」を意味する用語です。
反対に「レッドオーシャン」があり、こちらは「既に多くの競合企業が参入している」状態です。
他にもホワイト、ブラック、ピンクなどがあるそうですが、ここでは置いておきます。
【参考にしたのはコチラ】

わたくしのこれまでの人生を振り返ると、ほぼすべてがレッドオーシャンの状態で、
優位に立てる状況にはありませんでした。
「親ガチャ」と言って諦めたり責任を転嫁してしまうのは好きではありませんが、
しかし現実として、生まれ育った家庭環境がその後の人生に与える影響は大きいです。
食べるものに困る、明日の生活に困る、というような貧困な環境ではありませんでしたが、
しかし何でも好きなものを買ってもらえるような、好きなことをさせてもらえるような環境ではありませんでした。
また祖父母が早くに亡くなってしまったこともあり、頼れる家族は父母のみ。
しかし父の仕事が上手くいかなくなったり、母が病気をしたりと、
幼い頃からなかなかピンチな状態が続きました。
もうこの時点で、祖父母や曽祖父母が健在で頼れる身内が多かったり、
家計が安定している環境に生まれた同年代の人と同じように勝負をしても、適うわけがありません。
また2歳の頃に小児喘息を発症して入院したこともあり、
その後もたびたび体調を崩していました。
幼稚園や小学校の低学年の頃は欠席も多く、
この点でも同年代と同じようにやっていくのは無理なことに気づかされ、
その理不尽さと言いますか、イライラもしていました。
このイライラ、モヤモヤを受け入れ悟るまでの期間が、
人生で最もハードだったように思います。
自分が幼い頃は、スポーツの習い事といえば、野球かサッカー。
しかし自分の運動能力では絶対敵わない。
体調次第で練習に行けるかも分からない、そして疎外感を感じていくのだろう。
なんて想像を先にしてしまっていたので、振り返ると自然と「レッドオーシャン」を避けていたように思います。
また「人と同じことをしたくない」という性格も、レッドオーシャンを避けることに繋がっていました。
(自然とレッドオーシャンを避けることで「人と同じことをしない」という性格になったのかもしれませんが)。
世の中の大抵のことは、特に取り柄のないわたくしにとって、勝ち目のないレッドオーシャンの状況で、
人と同じではないブルーオーシャンを常に探していたように思います。
とはいえ、親のすねをかじりながら好きなことをやってブルーオーシャンを開拓していく、
というわけにはいかず、まずは生活基盤を成り立たせなくてはなりません。
そんな中で、勉強に関しては平均よりはできていたので、
まずは生活の基盤の安定を目指して、バイト代を貯めながら進学、そして現在の職に就きます。
確かに安定はしているものの、しかしレッドオーシャンの渦中にいる。
生活の安定は保たれているものの、どこか満たされない自分がいる。
生まれ育った環境からも、常にブルーオーシャンを開拓していきたい。
それがきっと、わたくしの宿命なのでしょう。
そんな時によく思い返すのが、今や日本のトップYouTuberの一人となったHIKAKINです。
彼はもともとスーパーの店員をしていました。
そこから趣味で、YouTubeに動画投稿を始めました。
最初は食品のレビューなどで、編集もほとんどなく、
正直今となってはクオリティは…
という感じです。
しかしヒューマンビートボックスの動画が海外でもバズり、
そこから認知度が爆増。その後はみなさんもご存じの通りだと思います。
こんな風に、レッドオーシャンの中にいながらも、
新しいことに取り組んだ先にブルーオーシャンを見つける例は意外とあるもの。
先行者利益を得られるのは大きいです。
レッドオーシャンの中で戦っていくのは無理。
しかしいきなり飛び出すわけにもいかない。
レッドオーシャンの中で何とかやりつつも、
自分なりのブルーオーシャンを見つけていきたい。
それがわたくしふたばです!
そして同じような境遇の人、同じように考える人と、助け合い高め合いながら、
ともにそれぞれのブルーオーシャンを開拓していけたらなぁ、
なんて思います😊✨
というわけで、
今回もお付き合いいただきありがとうございました!
次回もまた、よろしくお願いいたしますー🎵
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