
玉前神社を参拝したあとはこちら。
安房國一之宮、安房神社です。
白い鳥居も素敵です。
参道沿いに桜の木が並んでいました。
春に来たら、綺麗なんだろうなぁ。
境内をどんどん奥へと進んでいきます。
こちらの御祭神は、天太玉命(アメノフトダマノミコト)。
造化三神のタカミムスビの子とされ、
天岩戸隠れの際に、オモイカネが考えた策で良いかを占うため、
天児屋命(アメノコヤネノミコト)とともに太占(フトマニ)を行いました。
天孫降臨の際に、ニニギノミコトに随伴した、
五伴緒神(いつとものおのかみ)のうちの一柱でもあります。
アメノフトダマは、日本のすべての産業創始の神とされています。
もともと阿波地方から渡ってきた忌部氏(齋部氏)による創建とされ、
「安房」は阿波忌部氏の移住・開拓からきているそうです。
相殿には、天比理刀咩命(アメノヒリトメノミコト)が祀られています。
こちらはアメノフトダマの后神です。
また忌部五部神、
・櫛明玉命(クシアカルタマノミコト) 出雲忌部氏の祖。装飾・美術の神。
・天日鷲命(アメノヒワシノミコト) 阿波忌部氏の祖。紡績業・製糸業の神。
・彦狭知命(ヒコサシリノミコト) 紀伊忌部氏の祖。林業・建築業・武器製造業の神。
・手置帆負命(タオキホオイノミコト) 讃岐忌部氏の祖。林業・建築業・武器製造業の神。
・天目一箇命(アメノマヒトツノミコト) 筑紫忌部・伊勢忌部の祖。金属鉱業の神。
も祀られています。
さきほどの本宮(上の宮)に対し、
こちらの下の宮には、
アメノフトダマの孫神である天富命(アメノトミノミコト)、
アメノフトダマの弟神である天忍日命(アメノオシヒノミコト)が祀られています。
御仮屋。
なんだろう。
すごく気になります。
こちらでは御神水がいただけます。
どこの神社も、樹木が本当に立派!
こちらが御神木の槇です!
こちらは琴平社。
そしてこちらは厳島社。
玉前神社に続き、こちらの安房神社も広すぎず、
御朱印を待つ間にじっくりと参拝することができました。
せっかく普段は来ない房総半島に来たので、
房総南端を目指してみます。
海!
海なし県に暮らす者としてはテンションあがります!
最南端を目指すと、厳島神社がありました。
り、立派だ。
神社を巡っていると時々あるけれど、イザナギイザナミの国産みをはじめ、
神道と性って切っても切り離せないよね。
七福神。
男神は野ざらし。弁財天だけ社殿の中に。
房総半島南端の、野島埼灯台。
灯台も結構好き。
日常とは違った風景。
思えば遠くまで来たもんだ。
伝説の岩屋?
なになに、気になる。
岩屋の中には、大蛸の海神様。
遂に最南端!
確かに絶景でした!
まだありました。最南端には三峰神社。
そしてトビウオ。
安房神社、房総半島南端の次は、
いよいよ関東最後の一之宮へ向かいます✨
ということで、
今回もお付き合いいただきありがとうございました!
次回もまた、よろしくお願いいたしますー🎵
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